綺麗な女性を形容するときに使われる花

芍薬 しゃくやく
綺麗な女性を花にたとえ

立てば芍薬
座れば牡丹
歩く姿は百合の花

って
昔から申しますが・・


今頃の季節
短期間入荷の

しゃくやく
葉の付いた場所から
それぞれ
茎が少しずつ曲がっていて
一直線には
成っていないけれど

つぼみの大きさを観て
いつも
木琴のばち
みたいだなと
思っていたこの花

あのつぼみの大きさなら

ばち使いよろしく

あれで
他人の頭をポコッって
やったら

さぞ痛かろうと
想像してニヤけてしまう

木魚を叩いてる
和尚様を
小さな子供が
庭から摘んで来た芍薬で
後ろから

ポコッ!?

話がそれました
<(_ _)>


美しい女性の
形容で使われるこれらの花

ずっとずっと
容姿ばかりを観ていて
確かに綺麗だけど

その例えが
理解できずにいた


でもようやく

その三花とも

風でゆらゆら揺れてる
ところを
想像してみると

どれも綺麗

容姿じゃなく

立ち居振る舞いの比喩なんだ
大人になった
いま理解

そこに
ほのかな香りが乗って


ああ

き・れ・い・・・


でもきっと

ポコッ
ではなくて

骨の中まで振動する
高い音

コンッ!!
って鳴って

和尚様の
驚いた後の苦笑い・・・


またその話に戻ってしまう
しゃくやく

いとおかし




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