なつぞら

空を見上げると
真っ青な大空に
変わった形の雲が浮かんでる

ようやく夏空に
お目にかかる
変わった形の雲

子供のころ

工作は好きだったし
絵を描くことも
大好きだった

けれど
ひとつだけ

今でも頭に残っている苦手

風景画を描いていて

建物描いて人物描いて
完成間際

空に浮かぶ雲を描く
青色の絵の具で
空を描くとき

下地に濃淡作って空を描く

その上に
白色を載せ雲を描く

今ではワカル

子供の頃
自分の頭で考えたのは

画用紙が白なので

その白地を残すように
ウロコのように青く染めて
雲は表現するものだ

何度やっても
出来なくて

くやしくて
青と黒をどんどん重ねて
白地部分がなくなって

空が群青色から濃紺に

今にも雨が降りそうな空
(@_@。

12色の中に
白色の絵の具が
しっかりと
箱の並んでいるのに
全然目が向かない

白の絵の具は色を変化させる時に
使用するもので

雲は気体なのだから
何にもないので
白く見えるだけで
雲の色じゃない

なので雲の表現には
白色は使用しない

勝手な変な思い込み
(-_-;)

なので自分が書いた空の雲は
そこだけ塗り忘れた
未完成の絵
みたい

自分の中では完結してた
('◇')ゞ

雲はいろんな形に変化して
想像空想膨らんで
とっても大好きなんだけど

空を見上げて
雲を見かけると

その時のこと
今でも頭に浮かぶこと多々

なので

真っ青な空に
綺麗なモクモクした雲を
上手に表現された絵の前に立つと

これを描いた人は
ぜったに
宇宙人に違いないんだと
信じて疑わない
(*´ω`*)

そんな絵描きの
トラウマ


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